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【心療内科 Q/A】「『むずむず脚症候群』のセルフケア法を教えて下さい」

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【心療内科 Q/A】「『むずむず脚症候群』のセルフケア法を教えて下さい」

A. 医療法人社団ペリカン六本木ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。     入眠障害の原因ともなるむずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)」の患者様は、鉄分の不足などにより、脳から分泌されるドーパミンの機能障害が起こるタイプの方が多いようです。そのため、意識的に鉄分が多く含まれる食品を摂取されることが、患者様が日常的に行えるセルフケアの基本となります。     食品に含まれている鉄分には、ヘム鉄非ヘム鉄があり、「ヘム鉄」の方が吸収されやすいとされています。「ヘム鉄」の多い食品は、アサリ、煮干し、レバー等が挙げられ、「非ヘム鉄」の多い食品は、青ノリ、焼きノリ、ヒジキ、卵黄、枝豆等が挙げられます。加えて、鉄分は単独で摂るよりも、ビタミンCによって吸収率が高まりますので、緑黄色野菜や柑橘類などを一緒に摂るとより良いでしょう。     また、むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)の症状は、カフェインが含まれるコーヒーや緑茶、あるいはアルコールを摂取されたり、喫煙をされたりすることで悪化する恐れがあるので注意が必要です。     就床後、むずがゆさ等の症状が現れた時は、太ももやふくらはぎなどの下肢をマッサージすると和らぐことがあります。また、寝床に入る前に下肢のストレッチを行うことも有効ですので、ぜひ試してみて下さい。       当院では、 睡眠障害(不眠症)自律神経失調症をはじめ、 うつ病、躁うつ病(双極性障害)、適応障害、不安症、 心身症、アルコール使用障害、ストレス関連障害、 パニック症、月経前症候群(PMS)、摂食障害(過食症)、 大人の発達障害(ADHD、自閉スペクトラム症)、 統合失調症、強迫症、過敏性腸症候群(IBS)など、 皆さまの抱えるこころのお悩みに対して、 心身両面からの治療とサポートを行っております。     今後とも、医療法人社団ペリカン六本木ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)を宜しくお願い致します。