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【心療内科 Q/A】「『(漸進的)筋弛緩法』について教えて下さい②」

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【心療内科 Q/A】「『(漸進的)筋弛緩法』について教えて下さい②」

A. 医療法人社団ペリカン六本木ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。     前回同コラムにて(漸進的)筋弛緩法」についてご紹介をさせて頂きました。今回はその基本的な一連の流れを記載させて頂きます。     ★「基本動作」:各部位の筋肉に対して、5~10秒間力を入れ緊張させ、15~30秒間脱力・弛緩します。     ①「両手」:両腕を伸ばし、掌を上にして、親指を曲げて握り込みます。5~10秒間、力を入れて緊張させます。その後、ゆっくりと広げ、膝の上において、15~30秒間脱力・弛緩します。その際、筋肉が弛緩した状態を感じて味わってみて下さい。     ②「上腕」:握った握り拳を肩に近づけ、曲がった上腕全体に力を入れ、5~10秒間、力を入れて緊張させます。その後、15~30秒間脱力・弛緩します。     ③ 「背中」:②と同じ要領で曲げた上腕を外に広げ、肩甲骨を引き付けます。     ④「肩」:両肩を上げ、首をすぼめるように肩に力を入れます。     ⑤「首」:右側に首をひねります。左側も同様に行います。     ⑥「顔」:口をすぼめ、顔全体を中心に集めるように力を入れます。筋肉が弛緩した状態は、口がぽかんとした状態になります。     ⑦「腹部」:腹部に手をあて、その手を押し返すように力を入れます。   ⑧「足(1)」;つま先まで足を伸ばし、足の下側の筋肉を緊張させます。     ⑨「足(2)」:足を伸ばし、つま先を上に曲げ、足の上側の筋肉を緊張させます。     ➉「全身」:①~⑧までの筋肉を一度に5~10秒緊張させます。その後、力をゆっくりと抜き、15~30秒間脱力・弛緩します。       当院では、自律神経失調症をはじめ、 うつ病、躁うつ病、不安症、適応障害、 統合失調症、強迫症、過敏性腸症候群、 摂食障害(過食症)、パニック症、睡眠障害(不眠症)、 月経前症候群、更年期障害、心身症、ストレス関連障害、 大人の発達障害(ADHD、自閉スペクトラム症)など、 皆さまの抱えるこころのお悩みに対して、 心身両面からの治療とサポートを行っております。     今後とも、医療法人社団ペリカン六本木ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)を宜しくお願い致します。