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【心療内科Q/A】「自分にとっての“適切な水分量”とは?」

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【心療内科Q/A】「自分にとっての“適切な水分量”とは?」

A. 医療法人社団ペリカン六本木ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。     よく「1日2Lの水分を取るようにしましょう」というフレーズを耳にしますが、この水分量は、その方の体型や体格、体質によっては多過ぎることが間々あります。そしてこの過剰な水分摂取により、「むくみ」や「倦怠感」といった身体症状が引き起こされているケースは珍しくありません。     ご自分の水分摂取の状態を知るために、以下の項目をチェックしてみましょう。     □ まぶたが重い □ 舌がぼてっとしている □ お腹がちゃぷちゃぷして冷えている □ 胃がもたれて食欲がない □ 下痢ぎみ □ 口臭があり痰も多い □ 身体が重だるい □ 靴下を脱ぐとゴムの跡がくっきり残る □ 曇りや雨の日に調子が悪くなる       上記の項目の内チェックが3つ以上あった方は、水分を取り過ぎている可能性があります。また、チェックが5つ以上あった方は、身体に水分が溜まってきている可能性がありますので、注意が必要です。     成人が1日に必要とする水分量は「体重×35mL」と言われています私たちは、味噌汁等をはじめ、食事からも水分を取っていますので、それら全てを含めての量になります。       日本は湿度の高い国ですので、水を飲み過ぎると、身体の外にも水分、中にも水分となり、胃腸(「脾」)が弱ってしまいます。加えて、日本人は「脾」、いわゆる胃腸周りが元々余り強くない傾向があります。     繰り返しになりますが、適切な水分量には個人差があります。体調、温度、湿度や気圧、食べた物で、日々変化しますし、汗をかいたら水分補給は必須です。最終的な判断の目安は、ご自身が「調子が良い」と感じられるかどうかになってきますので、ご自分の感覚や体感をどうか日々、大切になさって下さい。         当院では、自律神経失調症、心身症をはじめ、 大人の発達障害(ADHD、自閉スペクトラム症)、 うつ病、躁うつ病、不安障害、適応障害、 摂食障害、パニック障害、睡眠障害(不眠症)、 月経前症候群、統合失調症、強迫性障害、 過敏性腸症候群、更年期障害、アルコール使用障害等、 皆さまの抱えるこころのお悩みに対して、 心身両面からの治療とサポートを行っております。     今後とも、医療法人社団ペリカン六本木ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)を宜しくお願い致します。