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【心療内科Q/A】「もしゲーム依存(ネット依存)になってしまったら…」

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【心療内科Q/A】「もしゲーム依存(ネット依存)になってしまったら…」

A. 医療法人社団ペリカン六本木ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。     もしもゲーム依存(あるいはネット依存)になってしまった場合、依存物(この場合は、ゲームやスマホ)を断ち続けると、最初は依存物を使用したいという欲求が反動として大きくなるものの、次第にその欲求は小さくなっていきます。もちろん、個人差はあるもものの、ゲームやネットを断った場合、1~2週間が、最も反動が出てしまう辛い時期ですが、そこを乗り越えると、徐々に使用欲求は減少の一途をたどります     このように、依存からの回復の原則は、対象となっている依存物を立ち続けることです。しかし、実際問題として、皆様の生活から、インターネットを完全に排除することは、中々難しいかもしれません。     その場合、ネットやゲームの利用を減らそうとされても、余り上手くいかないことが多いようですが、他の活動(特に身体を動かす活動や、他の人と一緒に行う活動など)の量・時間を増やすことによって、結果的に依存状態を軽減させることに繋がるケースが多いようです。     また、就寝時刻の維持には充分に気を付けられて下さい。生活リズムの乱れが酷い場合には、自分で何とかしようとせずに、医療機関に相談された方が良いでしょう。     上記の内容と一部重複しますが、依存物(ネットやゲームなど)に対して節度を持って使用する一般的な方法(決して、特殊な方法ではありません)は以下の4つとなります。    
  1. 依存物(ネットやゲーム)と距離を置く時間をとる。
  2. 依存物(ネットやゲーム)を使えない状況に身を置く、またはそのように行動する。
  3. 別の集中できることをする。
  4. 規則正しい生活を維持する。
      このコラムを読まれまして、 ご自分の現在のご状況として気になる点がありました方や、 興味・関心を抱かれた方は、 どうぞ当院まで、お気軽にお問い合わせください。     当院では、ゲーム障害、ネット依存、スマホ依存をはじめ、 大人の発達障害(ADHD、自閉スペクトラム症含む)、 うつ病、躁うつ病、不安障害、適応障害、摂食障害、 パニック障害、睡眠障害、自律神経失調症、心身症、 月経前症候群、統合失調症、強迫性障害、 過敏性腸症候群、アルコール使用障害など、 皆さまの抱えるこころのお悩みに対して、 心身両面からの治療とサポートを行っております。     今後とも、医療法人社団ペリカン六本木ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)を宜しくお願い致します。