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【心療内科Q/A】「ADHDの診断基準は女性向けではないのですか?」【大人の発達障害】

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【心療内科Q/A】「ADHDの診断基準は女性向けではないのですか?」【大人の発達障害】

A. 医療法人社団ペリカン六本木ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。     発達障害(ADHDや自閉スペクトラム症)の診断基準は、女性には合っていないのではないか、という説があります。     自閉スペクトラム症、中でもアスペルガー障害は、元々男児の発達障害として研究され始めたものであり、ADHDも状況はほぼ近似しています。ADHDは幼少時には男児に多く、その数は女児の3~5倍とも言われます。そしてその比率で研究され、診断基準が作られた訳です。このように、診断基準(DSMやICDなど)は、あくまでもADHDの平均的・中核的な特性をまとめたものであり、男児のケースを基準に作られています。       このように診断基準が男児(男性)向けになっているせいか、女児(女性)はADHDがあっても診断基準に該当する状態にならず、診断が出ない場合があります加えて、成人(大人)の発達障害の研究はまだ日が浅く、女性(成人女性)は今まで殆ど注目をされてきませんでした。       治療によって改善する可能性もあるのに、「自分は当てはまらない」と思い込まれてしまい、そのチャンスを見逃してしまうのであれば、それは非常に勿体ないことだと言えるでしょう。       このコラムを読まれまして、 ご自分の現在のご状況として気になる点がありました方や、 興味・関心を抱かれた方は、 どうぞ当院まで、お気軽にお問い合わせください。     当院では、 大人の発達障害(ADHD、自閉スペクトラム症含む)をはじめ、 うつ病、躁うつ病、不安障害、適応障害、摂食障害、 パニック障害、睡眠障害、自律神経失調症、 月経前症候群、統合失調症、強迫性障害など、 皆さまの抱えるこころのお悩みに対して、 心身両面からの治療とサポートを行っております。     今後とも、医療法人社団ペリカン六本木ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)を宜しくお願い致します。