六本木駅直結、徒歩0分の心療内科・精神科クリニック

【心療内科Q/A】「非言語的な情報の持つ重要性とは?」【大人の発達障害】 六本木 心療内科 内科 六本木駅ビルクリニック 【心療内科Q/A】「非言語的な情報の持つ重要性とは?」【大人の発達障害】 六本木 心療内科 内科 六本木駅ビルクリニック

【心療内科Q/A】「非言語的な情報の持つ重要性とは?」【大人の発達障害】

HOME > 新着情報一覧 > 【心療内科Q/A】「非言語的な情報の持つ重要性とは?」【大人の発達障害】

【心療内科Q/A】「非言語的な情報の持つ重要性とは?」【大人の発達障害】

A. 医療法人社団ペリカン六本木ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。     大人の発達障害の方が挙げられるお悩みとして、「相手の表情が読めない」「言外のことが分からない」「相手の言葉の通りにしたら不興をかってしまった」…等々といったことが挙げられます。     これらは全て非言語的な情報によるものであり、発達障害の方はそれを読み取る能力(=「非言語的な能力」)が苦手な傾向があると言われているのです。     ところで、「メ―ラビアンの法則」というものを、ご存じでしょうか。「メ―ラビアンの法則」とは、実際に話すコミュニケーションに、決定的な影響力をもつ要素として、言葉による部分が7%、話し方や声の調子(トーン)による部分が38%、態度や表情による部分が55%であるという法則を言います。     つまり、言葉そのもの」の重要度はたった7%で、「残りの93%は、非言語的な情報によるということなのです(だからと言って、言葉そのものを疎かにすることは勿論できませんが)。     よって、もしも相手が嫌そうな表情を浮かべながら「気にしないでいいよ」と言った場合、その言葉の額面通り受け取ってしまうと、今後の相手との関係性がギクシャクしてしまう可能性があるのです。     話していること(言葉そのもの)だけではなく、その人の存在や状態そのもの(=非言語的な情報)も含めて、相手には伝わっているのだということを、コミュニケーションの際には、十分に意識されておくことが大切なのです。       このコラムを読まれまして、 気になる点がありました方や、興味・関心を抱かれた方は、 どうぞ当院まで、お気軽にお問い合わせください。     当院では、 大人の発達障害(自閉スペクトラム症、ADHD含む)をはじめ、 うつ病、躁うつ病、不安障害、適応障害、摂食障害、 パニック障害、睡眠障害、自律神経失調症、心身症、 月経前症候群、統合失調症、強迫性障害、ネット依存、 過敏性腸症候群、アルコール使用障害など、 皆さまの抱えるこころのお悩みに対して、 心身両面からの治療とサポートを行っております。     今後とも、医療法人社団ペリカン六本木ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)を宜しくお願い致します。