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【心療内科Q/A】「ネットやゲーム依存からの回復のために~生活行動記録法」

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【心療内科Q/A】「ネットやゲーム依存からの回復のために~生活行動記録法」

A. 医療法人社団ペリカン六本木ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。     ゲームに集中するなど、ネットにはまった生活をされていると、睡眠時間を削ったり、食事の時間を満足に取らなかったりするようになります。そうした状況を改め、徐々にネット利用時間を短くして、生活の立て直しを図る上で有効なのが、1日の自分の行動を記録する生活行動記録法です。     簡単な日記のようなものでもあり、毎日、何をどれくらいの時間されたのかをノートに書き込んでいくのです。書き込みの量や、どこまで具体的に書くかはケースバイケースですが、基本的な形式としては、「起床時間」「食事」「入浴」「勉強」「仕事」「休息」「インターネット(具体的な使用方法も記載)」「就寝時間」…といった生活上のルーティンやイベントを書き出し、最後にその日一日の簡単な感想を書くようにします。他にも、一目でわかるように、表のような形式(1週間バーチカル)で記録を付けられる方もいらっしゃいます。     ご自分の生活の実態を客観的に把握し、きちんと正しく認識していくことで、改善のキッカケを掴もうとする「生活行動記録法(活動記録表)」は、心理学的治療法の認知行動療法」の基本的手法の一つでもあります。     このようにして、自分の生活を一度客観的に見てみることは、勇気のいる作業ではありますが、ご自分がどの程度の時間をネットやゲームに使っているかを知ることになり、「ここはもっとネット時間を減らせるかもしれない」と前向きに行動を変えていく良いキッカケとなることが多いのです。       このコラムを読まれまして、 ご自分の現在のご状況として気になる点がありました方や、 興味・関心を抱かれた方は、 どうぞ当院まで、お気軽にお問い合わせください。     当院では、ゲーム障害、ネット依存、スマホ依存をはじめ、 大人の発達障害(ADHD、自閉スペクトラム症含む)、 うつ病、躁うつ病、不安障害、適応障害、摂食障害、 パニック障害、睡眠障害、自律神経失調症、心身症、 月経前症候群、統合失調症、強迫性障害、 過敏性腸症候群、アルコール使用障害など、 皆さまの抱えるこころのお悩みに対して、 心身両面からの治療とサポートを行っております。     今後とも、医療法人社団ペリカン六本木ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)を宜しくお願い致します。