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【心療内科 Q/A】「『春眠暁を覚えず』~春はなぜ眠いのですか?」

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【心療内科 Q/A】「『春眠暁を覚えず』~春はなぜ眠いのですか?」

A. 医療法人社団ペリカン六本木ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)です。     私たちが常に体温を約36℃に維持するためには、実は大量のエネルギーを必要とします。日照時間が短くて寒い「冬」は特に体温維持に多くのエネルギーを使いますので、それ以外の活動は全体的に省エネモードに入ります。     基本的に、私たちは体力や気力が少ない時(不足している時)には、それを回復するために睡眠が増えます他にも、満腹になると眠くなる方や、甘い物の摂取が増える方もいらっしゃいます。     そして、になって、日照時間が延びてくると、活動しやすい環境となり、身体は活動モードに切り替わります。そのために、睡眠時間も減っていくのが通常なのですが、冬の身体の消耗が残っている(持ち越されてしまう)と、身体が”省エネモード”の状態のまま春を迎えてしまい、「朝起きられない」「日中も眠い」等々の症状が現れるのです。     春は三寒四温の言葉通り、日よって寒暖差が生じやすく、自律神経が乱れやすいのも、その症状に拍車を掛けていると言ってもよいでしょう。       冬から春の変化についていくためには、以下の事柄の実践が効果的です     質の良い睡眠をとるように心掛けること。   朝日をしっかり浴びて、幸せホルモンであるセロトニンを分泌させ、体内時計をリセットさせること。   消化の良い食事を、腹八分とって、胃の負担を減らすこと。   漢方の考え方ですと、春は酸っぱい食べ物(酸味)を積極的に摂取することが推奨されています。具体的には、梅干しやレモン、イチゴ、酢の物やヨーグルトなどです。       当院では、 睡眠障害(不眠症)自律神経失調症をはじめ、 大人の発達障害(ADHD、自閉スペクトラム症)、 うつ病、躁うつ病、不安障害、適応障害、心身症、 摂食障害(過食症)、パニック障害、更年期障害、 月経前症候群、統合失調症、強迫性障害など、 皆さまの抱えるこころのお悩みに対して、 心身両面からの治療とサポートを行っております。     今後とも、医療法人社団ペリカン六本木ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)を宜しくお願い致します。